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ROUTE 50

真夜中の荒野

闇に包まれる順番に気がつきました。
最初に荒野に黒い影が伸びていき
夕陽に向かった山々がその赤さを浮かび上がらせます。
そして
連なる山も闇が覆うようになると…
最後に空高く浮かんでいた雲が輝いて…
月に出番を譲ります。
そして…
荒野に夜が訪れます。

陽が完全に沈むと
荒野は
想像をはるかに超えて…それこそ…真っ暗でした。
前方にはるか向こ~に光る明かりが見えます。
対向車?
それにしてはその明りが近づいてくる感覚がありません。
建物にしては揺れているようにも感じます。
低空を這うように飛んでいるUFOなのでしょうか?
こちらもライトを上目にして走っているわけですが
その光がなんなのか…まったくわかりません。
10分ぐらい娘と
「何だろう?」
「何だろね?」
と話してると
だんだんその光が大きくなってきて…
いよいよ近づくと
その光に吸い込まれていくような感覚にさえなりました。
あっ!
一瞬すれ違って…
ようやくわかりました。
その光は…
汽車の明かりだったようです。
見通しの良いまっすぐな道だったので
かなり離れたところからでも見えたんですね。
こんな謎解きミステリ-を楽しんだあと…
次の街の明かりが見えるまで…
進むしかない真っ暗な道を走りました。
そして見所の多かった
ロンリエストロードとお別れです。

夕暮れのロンリエストロード

とうとう荒野を越せず…
荒野のど真ん中で日没を迎えてしまいました。

遠くに見える山が最後の輝きを放ち
でっかい空の一部から
雨の柱がそびえています。
停まりたくはなかったけれど…
停まらずにはいられない景色でした。

車から降りて
夕陽をさえぎる山と
夕陽が照らす山
ここまで来た道
これから進む道
360度…見渡してみました。
小さな自分と…
でっかい地球で…
生かされている自分を感じます。

ロンリエストロードの虹

「パパ!凄いよ~!」
娘が夢中に外の景色を写しています。

荒野の向こうでは稲妻が走り
はっきりと雨の柱が見えます。
空に残る光がそこから差し込んで
虹が荒野から一生懸命伸びようとしているのに
重たい雨の柱に押し込まれていました。

夕暮れを東へアクセル全開!

いよいよ荒野に陽が沈みます。
山の影が伸びてきました。

車を停めて眺めていたい景色なのですが…
この先、街らしい街もなく…
真っ暗になるまえに通り抜けようと…
アクセルを踏み続けました。
「弟のお尻みたいだね!」
ゴツゴツした山とちがって
柔らかなジャガイモが地面から半分突き出したような山を指差して…
娘と笑いました。

荒野に傾く陽を背にして

先を急いでいたのですが…
バックミラーに素晴らしい光景が映りこんでいて…
車を停めました。

振り返ると…
ずっと向こうまで…
今来た道にうっすらと…
霞がかかっていました。
この写真ではわかりにくいのですが…
荒野に一筋の道が続いています。

夕陽を背にするマスタング

ロンリエストロードに陽が傾きかけた頃
ユタ州に入りました。

HOTEL NEVADA

雰囲気のあるHOTEL NEVADA
真夏の荒野を走ってきたライダー達が
薄暗いホテルのラウンジで喉を潤していました。

アメリカの牧草地

街を離れれば…また荒野?
だと思っていたのですが…
雄大な牧草地が広がっていました。

その上手に丸められた黄金色に輝く牧草と
青い空にゆっくり流れていく白い雲、
柔らかそうな緑の草原というコントラストに…
車を停めておもいっきり深呼吸したい気分になりました。

General Store

初めて来たのに懐かしいジェネラルストアー
飲み物を買って…
また次の街を目指し荒野に向かいます。

雲を追いかけて

空いっぱいに広がって流れていく雲
まっすぐな道の先
蜃気楼のカーペットの上を
貨物トラックが走っていきます。

同じ雲を追いかけて…
バイクにテントをくくりつけたライダーが
手をあげて走り抜けていきます。

んんん~
写真をちっちゃくすると…
ユラユラと蜃気楼の立つ道をトラックが爆走する様子が見えないですね~残念!

何もない荒野に続く道
街と街を結ぶためだけにある道

好天に恵まれ
ロンリエストロードが
温かく迎えてくれたように感じました。
近くに川が流れているのでしょうか?
トンボを目にしました。

アメリカの空と道

空を見上げてごらんゆったり悠遊、雲のゆうゆう、鳥も悠遊、
小さな自分がわかるから。(相田みつを)

街を抜けると…また…まっすぐな道が続きます。
空の雲を眺めながらゆっくり走りました。

ロンリエストロードのお店

街には…それらしい店が並んでいます。
雰囲気がたまりません。

ロンリエストロードの看板

LONLIEST ROAD IN AMERICA
やっと街に辿りつきました。

アメリカの繁栄は
金鉱を探しながら旅した行程と一致しているので
街はこうした丘の上あります。
そして
ゴールドやシルバーが採掘できなくなると…
人はまた旅に出て…
取り残された街は急速に寂れてしまい…
賑わった街はみるみるゴーストタウンになってしまったようです。

荒野をひとりじめ

また…何もない荒野に道がまっすぐ伸びています。

交通量も少なく
いいえ…
見渡す限り路上に車がありません。
しかも…
とても走りやすい道なので…
地球を独り占め?
っていう満たされた気分になりました。

ROUTE50号のGS

荒野のど真ん中にポツンとあるGS
バイカーは…
ここで給油しないと…
恐ろしいことになってしまいます。

オーストラリアから来ていたバイクツアーの一行が
くつろいでいました。

ROUTE50号の看板

大地に浮かぶ雲を追いかけながら走っていると…
こんな看板が目に飛び込んできました。

文化祭で作れそうな看板ですが…
この場所の空気にあってて
カッコいいんです!

荒野をまたぐ雲の影

「ふぁ~!」
娘が突然ため息をもらしてフロントガラス越しにパチリ!

写真が小さすぎてわかりにくいのですが…
まっすぐな道路の脇に黒く見えるのが雲の影です。
荒野にぽつんと浮かぶ雲の影が…
どこまでも続く道を横切っていきます。
非日常的なスケールの大きさに…
ふぁ~と心をつかまれちゃいました!

SHOES TREE

来た道を振り返ると…
干上がった湖底は…塩を吹いているのがハッキリわかります。

何もない道だからでしょう
こんなオブジェ?木をみつけました。
靴のなる木です。

右の木にはたくさんの靴が引っ掛けられていました。

雨の多いところじゃ~臭ってくるだろうな~(笑)

孤独な公衆電話

Lonliest Telephone?
そう書かれた謎の標識を発見!

確かに電話が置かれてました。

電話の周りには…
ヘルスのチラシではなく…(笑)
行者札のように
色々なシールが貼られていました。

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